KURODAI@PRESS

世界遺産「厳島神社」が美しい宮島や広島湾各所から、チヌ(黒鯛)のかかり釣り日誌や、雑感をお届けします。

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これはカンタン!PEの直結なら3.5ノットで決まり。

極細PEラインとフロロリーダーを素早くカンタンに直結するには
3.5ノット(さんてんごノット)がお薦めです!




↑ 結び方はこの動画をご覧ください。

ライトフカセ釣りでは、0.4号という細いPEラインと、1.2〜1.5号のフロロカーボンハリスを直結します。ところが、この細いPEラインとリーダーを結ぶのはかなり難しく、あれこれと様々な結び方を試しましたがどれもダメ。とくに現場で素早く結び直すのに、いちいち「摩擦系」のラインシステムなんか時間がかかり過ぎて無理です〜!

そこで、この「3.5ノット」を試したところ大成功!とにかく誰でもカンタンに素早く結ぶことができて、結束強度も問題無し!今まで悩まされてきた結束部で切れる、あるいはすっぽ抜ける、が全く無くなりました。そもそも0.4号クラスのPEラインを上手に摩擦系ノットで編み込むなどかなり技術が求められますし、上手く結べなかったら一発で切れます。これは摩擦が強すぎて結ぶ途中にPEラインあるいはリーダーが摩耗するので?はとも思っています。

ぜひ皆様も試してみてください!大型黒鯛の引きにもまったく問題ありません!

BSB 350
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ライトフカセのタックル&メソッド(再)

この数年、独自の発想で実践している新釣方「ライトフカセ」は
最近トライされる方が居られると聞きますので、
過去記事に記載したタックルや仕掛け〜釣り方を再度紹介してみます。


1.ロッド
ロッドは必ずスピニング専用ロッドが必須です。私はB.S.Bライトフカセ専用ロッド8ftで、ベリー・ティップの柔らかなタイプを使用しています。でも安価なアジングロッドでも十分釣れます。DAIWAの76UL-Sなどお薦めですね。かかり釣りロッドに比べ穂先は太いですが、0.8mm程度のソリッド穂先でもPEラインを使うため黒鯛のアタリが穂先に大きく表れます。穂先に関してはとくに大切な点が3つあります。一つは軽い仕掛けをキャストするためにティップの強度が必要であること。もう一つはPEラインとガイドの摩擦解消のためには穂先も含めガイドは全てSICリングであることです。そしてPEラインの穂先ガイド絡みによるトラブルを考えれば穂先は細すぎないことが重要です。

ダイワロッド新

2.リール
ほぼスピニングリール2004 浅溝スプールタイプを使用しています。リールの重さやスプールの径の大きさを考慮すれば2004番が最もバランスが良いでしょう。私が使用しているリールでは0.4号PEラインを150m巻いてジャストです。レバーブレーキ付きリールの必要性は全くありませんが、ドラグは調整が必要です。

REAL

3.ライン
ナイロンラインやフロロラインも試しましたが、ほぼPEライン0.4号を使用しています。使いやすさではナイロンやフロロを圧倒し、一度でも極細PEラインを使えばもう二度とナイロンやフロロを使えないくらいです。なんと言ってもPEラインは「糸ヨレ」と「巻きグセ」がない。2〜3回の釣行で使用しても目立った糸ヨレや巻グセは発生しません。とにかく糸にクセが無ければラインの操作性が飛躍的に高まりストレスの無い釣りが実現できます。ちなみに釣行前にはPE用のシリコンスプレーを吹くことをお勧めします。

全層メソッド3

4.マキエとマキエ杓
この釣りはフカセ釣りと同じようにマキエを上撒きしながら釣ります。そのためイカダに座ったままでも投入しやすいよう私は専用の短いマキエ杓を自作して使っています。フカセ釣り用と比べかなり短いですが、座ったままでも快適にマキエを投入できます。余談ですが手でマキエを触らないので、フィッシンググローブが着用できます。寒い冬にはかなり助かりますね。

全層メソッド2

マキエは私の場合、オキアミ生6kg(スライス70%・原形30%程度)と、市販のフカセ用の集魚材2袋程度やムギを混ぜ込んで使っています。ボソバサのダンゴとは異なり水分は多めに入れてください。また広島は水深20m平均なので若干比重の重い集魚材をセレクトしますが、市販品であれば極端な製品差は無いと思います。水深20mであってもしっかりと底までマキエが効いています。ここで注意点としては「オキアミやムギ等の固形物なしの粉オンリー」では厳しいと思います。。一点集中のステージ作りをするダンゴの考え方と全く違います。オキアミやムギ等の固形物の自然な沈下が黒鯛を寄せます。とくにオキアミ以上のマキエはないでしょう。

全層メソッド1

5.仕掛け
この釣りの仕掛けは極めてシンプルです。PEラインにフロロリーダー1.2〜1.5m前後(1.5号位)をPE向けのノットで直結します。そしてリーダーの好みの場所にガン玉をセットすればリグの完成です。余談ですがスイベルを使用した結び方でも可能ですが、巻き込んで穂先が折れる可能性が高くなりますので注意してください。

6.釣り方
いよいよ釣り方の説明に入ります。この釣りの最大の特長は、1.軽い仕掛けをキャストして釣ること。2.広めのエリアにマキエを上撒きし、自然に落下させて黒鯛の活性を上げること。3.一本のロッドで広範囲かつ中層から底まで広く狙うことです。

まずは基本的なアプローチから説明します。最初に任意のエリアにマキエを上撒きします。このエリアとは潮の流れによって異なりますので、前方10〜15m地点に投入する場合もあれば、潮が前方に向かって早く流れる場合などは足下に投入します。状況に応じて撒いてください。単純に考えれば海中にあるマキエの「ゾーン」にサシエが通過すれば良いだけです。

マキエは仕掛け投入前だけではなく、投入後やランディング後に適度に打ってください。絶えずマキエがパラパラと落ちてくるゾーンを広めに作るようにします。またダンゴ釣りと異なり一点集中でポイントを作るのではありません。私の場合は釣り初めは15m四方のエリアに打ち込み、まずは黒鯛を寄せてから状況に応じて徐々に狭めていきます。

ちなみに、下の写真は座って釣っていますが、時合いの時には「スタンディング」でキャストとライン操作に集中することが多いです。

全層メソッド5

さて次はキャストです。よほど潮が速くない限りガン玉はB〜3Bをセットして使います。この仕掛けでも0.4号のPEラインなら軽く20m以上は飛ばせます。そしてキャストした後は海面に浮くPEラインが沈むのに合わせてラインを送り出してください。ここでアドバイスですが、水深が深い場合はPEラインにウキ止め用のライン目印をセットするか、マーカーで着色してください。タナが把握できますから正確な釣りが可能となります。但しマジックのマーキングではPE用コーティングスプレーを吹くとマジックの色が溶けてPEラインが汚くなります。

全層メソッド6

PEラインがゆっくりと送り込まれてサシエが黒鯛のタナに入ればいよいよアタリが出ます。アタリの待ち方は様々ですが、ラインを止めて待つことは殆ど無く、底までゆっくりと落とし込む場合や、潮の流れに乗せて流し込んでいく釣り方です。ここでアドバイスですが、理想的には「サシエ先行」で流したり落とし込んだりがベストです。これはウキフカセ釣りのテクニックと全く同じだと言えます。イカダでは前方に流れる潮であれば釣りやすいのですが、もしイカダ下に入り込む潮が強い場合、私が実践している方法を紹介します。イカダ下に入り込む潮が強い時には、少し重めのガン玉をセットして水深分以上のラインを前方にキャストし、手前にカーブフォールさせながら釣ります。意外と出番の多いテクニックです。

アタリは穂先に大きく表れます。またはPEラインが勢い良くスプールから出て行きます。PEラインは伸縮がないラインなのでアタリが明確です。ここで注意点があります。アタリがあっても「大きなアワセ」は絶対にダメです。一発でラインが切れます。フロロカーボンやナイロンラインは伸縮性があるので大きなアワセが必須ですが、PEは全く必要ありません。リールを撒くだけでしっかりとフッキングします。くれぐれも大アワセは厳禁です。

いろいろと書きましたが、簡単に言ってしまえば「ウキを使わないフカセ釣り」または「軽い仕掛けでも飛ばせるスピニングタックルの広角釣り」です。私がこの釣りで一番メリットに感じている事は、釣れることはもちろんですが、なんと言っても「対応力・適応力」です。1本のロッドでフカセ釣りや広角釣り、落とし込み釣りといったテクニックが全て可能です。釣り場の状況に応じて多くの攻め方が可能なら、おのずと釣果もアップすると思います。

下の写真は真夏に良型を仕留めた時の写真です。真夏でもライトフカセは好釣で水面直下でガンガン喰ってきます。ただしダンゴ釣りの方と並んで釣ることは避けてください。マキエとダンゴではチヌの寄せ方が全く異なりますので。

tanix

最後にこのライトフカセ釣方は、筏かかり釣りの「広角釣方」に用いても効果的です!!ガン玉Bでぶっ飛ぶ広角ができたら?と考えるとワクワクされる方も多いのでは?(笑)

B.S.Bライトフカセ専用ロッドを希望される方は、B.S.Bに相談してみてください。私は8ftの長さのテストモデルを使っていますが、かかり釣りの広角釣方用には他のロッドとの関係上、少し短い方が良いかもしれません。
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二枚潮攻略法の巻(自己流ですが)

4月21日、私が所属する「カセ・筏師CLUB西瀬戸いぶし銀」の大会に参加してきました。当日は達磨会の皆様をはじめ多くの方にご参加いただき年無しも3匹出るなど大盛況の大会となりました。半年ぶりのダンゴかかり釣りでしたが、釣り座のくじ運と一発大物に恵まれてまさかの優勝。そこで当日の釣り方をいろいろ聞かれましたので、少しだけ私流のメソッドを紹介してみたいと思います。またドヤ顔ですが、、(笑)

谷年無しポーズ

ダンゴかかり釣り二枚潮攻略法。(自己流です。)

ダンゴ釣りの時に私が実践する二枚潮対策は、ガン玉活用を最も大切にしています。大会当日は朝から真横に上潮が強く流れる二枚潮(水深約20m)。底潮だけが流れる場合はサシエを流して釣ることも多いですが、上潮が強く流れ底潮が動かない、あるいは逆方向に少し動く場合には迷わず大きめのガン玉を使った釣りにチェンジします。

二枚潮ではダンゴが流れる方向と逆方向にサシエが移動してしまう。

底潮だけが動く時はダンゴとサシエが同じ方向に流れますので、そのままサシエを流しても黒鯛は喰ってきます。しかし二枚潮の場合、仕掛けは上潮に引っぱられてしまいダンゴマキエのポイントからサシエがどんどん離れていきます。まして底潮が逆に流れていればダンゴマキエが流れる方向とは逆にサシエが流れるという最悪の状態となります。

つまり二枚潮は流してもあまり好結果は得られません。ガン玉を使って上潮方向にサシエを流されないようすることと、底潮にサシエを乗せることが重要です。なるべくダンゴで作ったマキエゾーンの範囲内にサシエをキープすることを心掛けます。

ラインをやや張った状態で上潮の強さとガン玉を相殺させる。

当日は5Bを中心に釣りました。時折潮が緩むと3B・4Bも使いましたが、潮がほぼ終日強めに流れていましたのでメインは5B。私のガン玉のセレクト方法ですが、ガン玉を付けて強制的にサシエを止めることは、ダンゴアタックのある高活性の時だけです。通常ガン玉が重すぎると底を引きずるような状態となり黒鯛は喰ってきません。したがってラインを少し張りながらサシエが少し浮き気味の状態をキープできるようガン玉のサイズをセレクトします。ちなみに私は常に穂先でラインにテンションをかけています。

これならば上潮の抵抗とガン玉の重みが相殺され、サシエと仕掛けが浮いたナチュラルな状態を作り出すことができます。そして黒鯛に抵抗感を与えずに喰わせることができます。大会当日の潮は4Bでは上潮に負け8Bでは着底してしまう。結果として選んだのが5Bでした。本当は6B・7Bが欲しいと思うくらいガン玉のサイズにはいつも気を遣います。

細かいアタリにはラインを大きく引っぱる聞きアワセが有効。

強い二枚潮の時はラインが大きく湾曲していますのでアタリは不鮮明です。だからコツンと少しでもアタリがある、あるいはラインのテンションに変化があった場合は、すかさず穂先を大きく潮上へ引っぱりながら黒鯛が喰っていることを確認します。またこれをしないとせっかく黒鯛が喰っていてもサシエとハリを吐き出す猶予を与えてしまします。

リフト&フォールが意外と効きます。

重めのガン玉を使った釣りの場合、意外とよく効くのが「リフト&フォール」です。サシエがある程度流れたら潮上へ引っぱってもう一度落とします。この時黒鯛がリアクション喰ってくることが多いです。釣友でB.S.Bの川田さんも大会のプラクティスで見事な年無しを釣られていて、聞けばやはりリフト&フォールを多用されてました。しかもリフト&フォールでは大型が喰ってくる確立が高いそうです。余談ですがこのリフト&フォールは、潮は速いけど黒鯛のダンゴアタックが頻発するような高活性時にはかなり効果的です。あっ、シークレット言っちゃった(笑)

最後に、釣り場によって釣り方も異なります。今回の攻略法は潮の変化が激しい広島湾で釣りをする自己流の方法ですので、あくまで参考程度にしてくださいね。


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新釣方の特徴。意外な事実も?

ロッドと海面

今回は新釣方「ライトフカセ」の実釣テストによって得られた
私的に重要なポイントを紹介してみます。


1.マキエとサシエの同調はあえて行いません。

ウキフカセ釣りやかかり釣りにおいて、マキエとサシエの同調は基本的な考え方だと思いますが、本当のことを言うと全く意識していません。とにかく10〜15m四方にマキエを拡散させ広いステージづくりを大切ししています。だからマキエの投入タイミングは、海中にマキエが切れないよう少しづつ一定間隔で打ち込みます。サシエの投入ポイントにマキエをかぶせて打つこともしません。これは注目の事実だと思います。

通常の理論では、マキエの帯からサシエが離れないように考えますが、ライトフカセではマキエの帯を作るよりも、とにかく広範囲にまんべんなくマキエが拡散しながら沈下する「立方体的なゾーン」を作ることを心掛けます。このゾーンの範囲内にサシエが沈下・通過するよう、潮を読みながらキャストしてます。←最重要ポイント

2.実は落とし込み釣りだから流さないんです。

かかり釣りではダンゴからサシエが抜けた後、サシエを潮に流しながらアタリを待つことは多いと思います。しかしライトフカセ釣方では潮に流すことはありません。キャスト〜送り込み〜着底で終わり。常にサシエが沈下しており、ウキで特定のタナをキープすることはないので、着底後直ちに回収することが殆どです。つまり「落とし込み釣り」なのです。サシエを上手く落とし込むことが基本となります。

3.キャスティングはサシエ先行のため。

どの方向に潮が流れようがキャストしなければ釣りになりません。これは「サシエ先行」のカタチを重視するためであり、また仕掛けの角度も重要です。仕掛けが斜めではなく縦に沈下してしまえば、ガン玉がサシエを追い越して沈下するので釣れません。とにかくサシエ先行で斜めに落ちていく。これはウキフカセの基本と同じです。

4.足下に入る潮はカーブフォールで対応します。

イカダの下に入り込む潮の場合はやっかいであり、場所移動が望ましいのですが、移動が出来ない場合には重めのガン玉にチェンジして通常より遠くにキャストします。そしてガン玉の重さでカーブフォールさせながらサシエが真下まで来れば終わり。という釣り方が必要となってきます。いずれにしても真下に仕掛けを落とすことは一切ありません

5.ガン玉は5Bまでが限界かも。

潮が緩い時はガン玉はB~2Bをメインに使いますが、潮が速くなり仕掛けが落ちないレベルまでなってしまえばガン玉を重くします。しかしそれも5Bまでが限界のようです。それ以上重いガン玉ではライトフカセの特長がなくなり、あまり釣れません。(早い潮流対策は別タックルで構想中)

6.マキエは固形物を多く配合しています。

今のところマキエの材料は市販の集魚材に「オキアミ生6kg」をスライスして混ぜています。これにムギや牡蠣ガラを追加します。ニゴリよりも固形物の沈下を重視しています。いろいろ試しましたが集魚材の効果の違いはあまりないようです。7〜8時間程度の釣りでオキアミ生6kgという量は多く思われるかもしれませんが、ウキフカセ釣りでは通常の量です。但し、餌取りが少ないときは撒く量を少なめに調整しています。

今まで実釣テストを続けた結果、私なりに感じた事柄を書きましたが、
夏場の実釣は未経験なので、新釣方確立まで今少し時間がかかると思います。



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新釣方「全層イカダの釣り方」

全層ロゴ(中)
昨年秋から本格的に実践している新釣方「全層イカダ」は
もっと多くの試行錯誤が必要ですが、良く釣れる釣りですので
現状のタックルや仕掛け〜釣り方を紹介してみます。


1.ロッド
ロッドは必ずスピニング専用ロッドが必須です。私はアジング用のロッド(2.1〜2.4m位で、ディップの柔らかなタイプ)を使用しています。今使っているのは安価なDAIWAの76UL-Sです。かかり釣りロッドに比べ穂先は太いですが、0.7mmソリッド穂先はとても柔らかく、さらにPEラインを使うため黒鯛のアタリも穂先に大きく表れます。穂先に関してはとくに大切な点が3つあります。一つは軽い仕掛けをキャストするためにディップの強度がある程度必要であること。もう一つはPEラインとガイドの摩擦解消のためには穂先も含めガイドは全てSICリングであることです。そしてPEラインの穂先ガイド絡みによるトラブルを考えれば穂先は細すぎないことが重要です。

ダイワロッド

2.リール
スピニングリール2004 浅溝スプールタイプを使用しています。リールの重さやスプールの径の大きさを考慮すれば2004番が最もバランスが良いでしょう。私が使用しているリールでは0.4号PEラインを150m巻いてジャストです。レバーブレーキ付きリールの必要性はありませんが、ドラグは調整が必要です。

3.ライン
ナイロンラインやフロロラインも試しましたが、今のところPEライン0.4号を使用しています。使いやすさではナイロンやフロロを圧倒し、一度でも極細PEラインを使えばもう二度とナイロンやフロロを使えないくらいです。なんと言ってもPEラインは「糸ヨレ」と「巻きグセ」が少ない。2〜3回の釣行で使用しても目立った糸ヨレや巻グセは発生しません。とにかく糸にクセが無ければラインの操作性が飛躍的に高まりストレスの無い釣りが実現できます。ちなみに釣行前にはPE用のコーティングスプレーを吹くことをお勧めします。

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4.マキエとマキエ杓
この釣りはフカセ釣りと同じようにマキエを上撒きしながら釣ります。そのためイカダに座ったままでも投入しやすいよう私は専用の短いマキエ杓を自作して使っています。フカセ釣り用と比べかなり短いですが、座ったままでも快適にマキエを投入できます。余談ですが手でマキエを触らないので、フィッシンググローブが着用できます。寒い冬にはかなり助かりますね。

全層メソッド2

マキエは私の場合、オキアミ生6kg(スライス70%・原形30%程度)と、市販のフカセ用の集魚材2〜3袋を混ぜ込んで使っています。ボソバサのダンゴとは異なり水分は多めに入れ練り込んでください。また広島は水深20m平均なので若干比重の重い集魚材をセレクトしますが、市販品であれば極端な製品差は無いと思います。水深20mであってもしっかりと底までマキエが効いています。ここで注意点としては「オキアミ」は必ず入れてください。一点集中のステージ作りをするダンゴの考え方と全く違います。オキアミ等の固形物の自然な沈下が黒鯛を寄せます。オキアミ以上のマキエはないでしょう。

全層メソッド1

5.仕掛け
この釣りの仕掛けは極めてシンプルです。PEラインに極小スイベルでフロロリーダー1.2〜1.5m前後(1.5号位)を結束します。スイベルが回収時の糸ヨレ発生を抑えます。直結でも良いのですが直結は難しいし時間がかかります。スイベルから間隔を空けた部分のフロロリーダーに各サイズのガン玉をセットすればリグの完成です。但しリーダーを長くしてしまうと、ランディング時にスイベルを巻き込んで穂先が折れる可能性が高くなりますので注意してください。

6.釣り方
いよいよ釣り方の説明に入ります。この釣りの最大の狙いは、1.軽い仕掛けをキャストして釣ること。2.ダンゴではなく任意のエリアにマキエを上撒きし、自然に落下させて黒鯛の活性を上げること。3.一本のロッドで広範囲かつ中層から底まで広く狙えることです。

まずは基本的なアプローチから説明します。最初に任意のエリアにマキエを上撒きします。このエリアとは潮の流れによって異なりますので、前方10〜15m地点に投入する場合もあれば、潮が前方に向かって早く流れる場合などは足下に投入します。状況に応じて撒いてください。単純に考えれば海中にある仕掛けとマキエが同調すれば良いだけです。その為には仕掛けの沈下とマキエの沈下をイメージしながらマキエの投入地点や仕掛けの投入地点を工夫します。

マキエは仕掛け投入前だけではなく、投入後やランディング後に適度に打ってください。絶えずマキエの帯が海中にできるようにします。またダンゴ釣りと異なり一点集中でポイントを作るのではありません。私の場合は釣り初めは15m四方のエリアに打ち込み、まずは黒鯛を寄せてから状況に応じて徐々に狭めていきます。

全層メソッド5

さて次はキャストです。よほど潮が速くない限りガン玉はB〜3Bをセットして使います。この仕掛けでも0.4号のPEラインなら軽く20m以上は飛ばせます。そしてキャストした後は海面に浮くPEラインが沈むのに合わせてラインを送り出してください。ここでアドバイスですが、水深が深い場合はPEラインにウキ止め用のライン目印をセットしてください。タナが把握できますから正確な釣りが可能となります。マジックのマーキングではPE用コーティングスプレーを吹くとマジックの色が溶けてPEラインが汚くなります。

全層メソッド6

PEラインがゆっくりと送り込まれてサシエが黒鯛のタナに入ればいよいよアタリを待ちます。アタリの待ち方は様々です。底までゆっくりと落とし込む場合や、潮の流れに乗せて流し込んでいく場合などです。ここでアドバイスですが、理想的には「サシエ先行」で流したり落とし込んだりがベストです。これはウキフカセ釣りのテクニックと全く同じだと言えます。イカダでは前方に流れる潮であれば釣りやすいのですが、もしイカダ下に入り込む潮が強い場合、私が実践している方法を紹介します。イカダ下に入り込む潮が強い時には、少し重めのガン玉をセットして水深分のラインを前方にキャストし、手前にカーブフォールさせながら釣ります。意外と出番の多いテクニックです。

アタリは穂先に大きく表れます。PEラインは伸縮がないラインなので明確です。ここで注意点があります。それはアタリがあっても「大きなアワセ」は絶対にダメです。一発でラインが切れます。フロロカーボンやナイロンラインは伸縮性があるので大きなアワセが必須ですが、PEは全く必要ありません。リールを撒くだけでしっかりとフッキングします。くれぐれも大アワセは厳禁です。

いろいろと書きましたが、簡単に言ってしまえば「ウキを使わないフカセ釣り」または「軽い仕掛けでも飛ばせるスピニングタックルの広角釣り」です。私がこの釣りで一番メリットに感じている事は、釣れることはもちろんですが、なんと言っても「対応力・適応力」です。1本のロッドでフカセ釣りや広角釣り、落とし込み釣りといったテクニックが全て可能です。釣り場の状況に応じて多くの攻め方が可能なら、おのずと釣果もアップすると思います。実際に長年ダンゴ釣りをしてきた私自身も、ダンゴ釣りとしっかり勝負できるほど釣れると感じています。時には大きく勝つことも。

全層釣果

現在「全層イカダ」の専用ロッドもロッドビルダーで釣り友「Kawada Brother」に頼んで制作中ですが、安価なアジングロッドでも十分です。とくに極細PEラインを使えば誰でも簡単に釣れると思います。私は広島のように水深が深い場所ではなく、もっと潮が緩やかで浅い場所の方が効果的なのでは?とも思っています。ガン玉Bでぶっ飛ぶ広角ができたら?と考えるとワクワクされる方も多いのでは?(笑)


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