KURODAI@PRESS

世界遺産「厳島神社」が美しい宮島や広島湾各所から、チヌ(黒鯛)のかかり釣り日誌や、雑感をお届けします。

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ライトフカセのタックル&メソッド(再)

この数年、独自の発想で実践している新釣方「ライトフカセ」は
最近トライされる方が居られると聞きますので、
過去記事に記載したタックルや仕掛け〜釣り方を再度紹介してみます。


1.ロッド
ロッドは必ずスピニング専用ロッドが必須です。私はB.S.Bライトフカセ専用ロッド8ftで、ベリー・ティップの柔らかなタイプを使用しています。でも安価なアジングロッドでも十分釣れます。DAIWAの76UL-Sなどお薦めですね。かかり釣りロッドに比べ穂先は太いですが、0.8mm程度のソリッド穂先でもPEラインを使うため黒鯛のアタリが穂先に大きく表れます。穂先に関してはとくに大切な点が3つあります。一つは軽い仕掛けをキャストするためにティップの強度が必要であること。もう一つはPEラインとガイドの摩擦解消のためには穂先も含めガイドは全てSICリングであることです。そしてPEラインの穂先ガイド絡みによるトラブルを考えれば穂先は細すぎないことが重要です。

ダイワロッド新

2.リール
ほぼスピニングリール2004 浅溝スプールタイプを使用しています。リールの重さやスプールの径の大きさを考慮すれば2004番が最もバランスが良いでしょう。私が使用しているリールでは0.4号PEラインを150m巻いてジャストです。レバーブレーキ付きリールの必要性は全くありませんが、ドラグは調整が必要です。

REAL

3.ライン
ナイロンラインやフロロラインも試しましたが、ほぼPEライン0.4号を使用しています。使いやすさではナイロンやフロロを圧倒し、一度でも極細PEラインを使えばもう二度とナイロンやフロロを使えないくらいです。なんと言ってもPEラインは「糸ヨレ」と「巻きグセ」がない。2〜3回の釣行で使用しても目立った糸ヨレや巻グセは発生しません。とにかく糸にクセが無ければラインの操作性が飛躍的に高まりストレスの無い釣りが実現できます。ちなみに釣行前にはPE用のシリコンスプレーを吹くことをお勧めします。

全層メソッド3

4.マキエとマキエ杓
この釣りはフカセ釣りと同じようにマキエを上撒きしながら釣ります。そのためイカダに座ったままでも投入しやすいよう私は専用の短いマキエ杓を自作して使っています。フカセ釣り用と比べかなり短いですが、座ったままでも快適にマキエを投入できます。余談ですが手でマキエを触らないので、フィッシンググローブが着用できます。寒い冬にはかなり助かりますね。

全層メソッド2

マキエは私の場合、オキアミ生6kg(スライス70%・原形30%程度)と、市販のフカセ用の集魚材2袋程度やムギを混ぜ込んで使っています。ボソバサのダンゴとは異なり水分は多めに入れてください。また広島は水深20m平均なので若干比重の重い集魚材をセレクトしますが、市販品であれば極端な製品差は無いと思います。水深20mであってもしっかりと底までマキエが効いています。ここで注意点としては「オキアミやムギ等の固形物なしの粉オンリー」では厳しいと思います。。一点集中のステージ作りをするダンゴの考え方と全く違います。オキアミやムギ等の固形物の自然な沈下が黒鯛を寄せます。とくにオキアミ以上のマキエはないでしょう。

全層メソッド1

5.仕掛け
この釣りの仕掛けは極めてシンプルです。PEラインにフロロリーダー1.2〜1.5m前後(1.5号位)をPE向けのノットで直結します。そしてリーダーの好みの場所にガン玉をセットすればリグの完成です。余談ですがスイベルを使用した結び方でも可能ですが、巻き込んで穂先が折れる可能性が高くなりますので注意してください。

6.釣り方
いよいよ釣り方の説明に入ります。この釣りの最大の特長は、1.軽い仕掛けをキャストして釣ること。2.広めのエリアにマキエを上撒きし、自然に落下させて黒鯛の活性を上げること。3.一本のロッドで広範囲かつ中層から底まで広く狙うことです。

まずは基本的なアプローチから説明します。最初に任意のエリアにマキエを上撒きします。このエリアとは潮の流れによって異なりますので、前方10〜15m地点に投入する場合もあれば、潮が前方に向かって早く流れる場合などは足下に投入します。状況に応じて撒いてください。単純に考えれば海中にあるマキエの「ゾーン」にサシエが通過すれば良いだけです。

マキエは仕掛け投入前だけではなく、投入後やランディング後に適度に打ってください。絶えずマキエがパラパラと落ちてくるゾーンを広めに作るようにします。またダンゴ釣りと異なり一点集中でポイントを作るのではありません。私の場合は釣り初めは15m四方のエリアに打ち込み、まずは黒鯛を寄せてから状況に応じて徐々に狭めていきます。

ちなみに、下の写真は座って釣っていますが、時合いの時には「スタンディング」でキャストとライン操作に集中することが多いです。

全層メソッド5

さて次はキャストです。よほど潮が速くない限りガン玉はB〜3Bをセットして使います。この仕掛けでも0.4号のPEラインなら軽く20m以上は飛ばせます。そしてキャストした後は海面に浮くPEラインが沈むのに合わせてラインを送り出してください。ここでアドバイスですが、水深が深い場合はPEラインにウキ止め用のライン目印をセットするか、マーカーで着色してください。タナが把握できますから正確な釣りが可能となります。但しマジックのマーキングではPE用コーティングスプレーを吹くとマジックの色が溶けてPEラインが汚くなります。

全層メソッド6

PEラインがゆっくりと送り込まれてサシエが黒鯛のタナに入ればいよいよアタリが出ます。アタリの待ち方は様々ですが、ラインを止めて待つことは殆ど無く、底までゆっくりと落とし込む場合や、潮の流れに乗せて流し込んでいく釣り方です。ここでアドバイスですが、理想的には「サシエ先行」で流したり落とし込んだりがベストです。これはウキフカセ釣りのテクニックと全く同じだと言えます。イカダでは前方に流れる潮であれば釣りやすいのですが、もしイカダ下に入り込む潮が強い場合、私が実践している方法を紹介します。イカダ下に入り込む潮が強い時には、少し重めのガン玉をセットして水深分以上のラインを前方にキャストし、手前にカーブフォールさせながら釣ります。意外と出番の多いテクニックです。

アタリは穂先に大きく表れます。またはPEラインが勢い良くスプールから出て行きます。PEラインは伸縮がないラインなのでアタリが明確です。ここで注意点があります。アタリがあっても「大きなアワセ」は絶対にダメです。一発でラインが切れます。フロロカーボンやナイロンラインは伸縮性があるので大きなアワセが必須ですが、PEは全く必要ありません。リールを撒くだけでしっかりとフッキングします。くれぐれも大アワセは厳禁です。

いろいろと書きましたが、簡単に言ってしまえば「ウキを使わないフカセ釣り」または「軽い仕掛けでも飛ばせるスピニングタックルの広角釣り」です。私がこの釣りで一番メリットに感じている事は、釣れることはもちろんですが、なんと言っても「対応力・適応力」です。1本のロッドでフカセ釣りや広角釣り、落とし込み釣りといったテクニックが全て可能です。釣り場の状況に応じて多くの攻め方が可能なら、おのずと釣果もアップすると思います。

下の写真は真夏に良型を仕留めた時の写真です。真夏でもライトフカセは好釣で水面直下でガンガン喰ってきます。ただしダンゴ釣りの方と並んで釣ることは避けてください。マキエとダンゴではチヌの寄せ方が全く異なりますので。

tanix

最後にこのライトフカセ釣方は、筏かかり釣りの「広角釣方」に用いても効果的です!!ガン玉Bでぶっ飛ぶ広角ができたら?と考えるとワクワクされる方も多いのでは?(笑)

B.S.Bライトフカセ専用ロッドを希望される方は、B.S.Bに相談してみてください。私は8ftの長さのテストモデルを使っていますが、かかり釣りの広角釣方用には他のロッドとの関係上、少し短い方が良いかもしれません。
BSB 350
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